「骨髄バンク事業」って何ぁーに?  
 九月定例会中の早朝、骨髄バンク事業の現状と課題についての勉強会が、行わ
 れました。
 骨髄バンクとは。
 
白血病などの血液疾患で骨髄移植を待つ患者さんと、骨髄液を提供する人
    (ドナー)を結び付けている機関です。 骨髄を移植するには、患者さんとドナー
    の白血球の型(HLA)が合わなければなりません。兄弟で25%、親子間ではま
    れにしか一致しません。そのため、他人からの骨髄液提供が必要になってき
    ます。しかし、そのHLAの型の適合率は、数百万〜数万人に一人と非常に厳
    しいものがあります。



骨髄バンクの現状は?

  年間2,000人位の方が、骨髄移植を望んでいます。しかし、患者さんに骨髄
    を提供するドナーが、まだまだ足りません。全国で30万人のドナー登録があ
    れば現在移植待ちの患者さんに対応可能と言われています。
    03年の6月現在、全国のドナー登録者数は171,753人、山形県では1,637人で
    す。ドナーを探している患者さんは、全国で2,157人、山形県では9名いらっしゃ
    います。ちなみに米国のドナー登録者数は、3,871,305人なのです。



ドナー登録から提供までのプロセスは。

 登録日時を予約します。検査は、10ccの採血で済みます。ドナーのHLAをコン
    ピューター登録し、定期的に患者さんと適合するか検索します。適合した場合
    は、骨髄提供についての詳しい説明があります。さらに詳しい血液検査と健康
    チェックがあります。最終的な本人の提供意思を確認します。
    骨髄提供のためには、入院が必要です。骨髄採取は、全身麻酔で行われ、骨
    髄液は腰骨から採取されます。採取後、通常二〜三日で退院できます。
    ただし、50歳以上の方は、ドナーになれないようです。 詳細については、県の
    骨髄データセンターや各保健所にお問合せ下さい。
    骨髄移植さえ出来れば、命が救われ
    る患者さんが大勢いるのです。
    骨髄バンクに感心を持ち、登録にご協
    力下さい。


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