“教育山形「さんさん」プラン”て何ぁーに?
さんさん」プランって良く聞きますが、どんな事なの? と30代のお母さん。

 山形県の少人数学級編成への取り組みです。現在、国では、生徒40人
    を1学級の編成基準にしていますが、山形県では今年から、小学校の学
    級を21人から33人を基準に学級編成を推進して行くことにしました。


このプランには、どんな狙いがあるの?

 
きめ細かな教育が、今後一層望まれています。また、いじめや不登校問
    題などもあります。こうした教育課題の解決をはかるために多人数学級
    (山形県では1学級34人以上)の解消を進めて行こうとするものです。


それでは、山形県の多人数学級の現状はどうなの?

 山形県下で34人以上の学級数は、全学級数2,600余りのうち、四分
    の一位です。四分の三ほどは、すでに33人以下の少人数学級になって
    いるのです。「さんさん」プランの対象学級は、全体の四分の一を占める
    34人以上の学級になります。


じゃあ、どんなことを具体的に進めて行こうと考えているのですか?

 大きく云って二つあります。一つは、児童数が34人以上の学級が複数
    ある学年には、先生を新たに配置し、学級を増やします。例えば、一年
    一組が40人、一年二組が40人の学年があったとします。この場合は、
    一年一組27人、一年二組27人、そして先生を一人増員して、一学級
    増やし、一年三組26人となる訳です。もう一つは、1学級のみの学年
    については、少人数授業で対応するものです。例えば、一年一組に40
    人の児童がいたとします。学年に1学級しかない場合は、一年一組20
    人、一年二組20人と学級を増やすのではなく、一年一組40人に先生
    を1名増員して、先生2人制(ティーム・ティーチング)などで少人数授業
    を進めたり、他に小グループなどの学習形態が考えられています。


山形県は、今後この「さんさん」プランをどの様に進めて行くの?

 まず、小学校についてH14年度から3ヵ年で、その後中学校へと考えて
    います。


なかなかいいことと思うのですが、「さんさん」プランの評価は?

 数ヶ月しかたっていませんが、PTAや、教育現場からは、上々の評判と
    聞いています。それにうれしいのは、子供たちにも歓迎されていること
    です。


最後に、「さんさん」プランのネーミングは?

 21世紀の山形の教育がさんさんと輝く太陽のように明るく希望に満ち
    たものになる様に、そして、この暖かさが一人一人の子供に伝わり、そ
    の笑顔が教室いっぱいに広がるよう願いを込めてつけた愛称の様で
    す。でも、それに加えて基準値の児童数33をもじってとの洒落もある
    とか。

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