ちょっとブレーク

No.7 2002.6.6
■Wカップ観戦記
Wカップ、ベルギー戦は、全国民を釘付けにしたことだろう。圧巻だったのは、鉄壁の壁
とも呼ばれる「赤い悪魔」ディフェンス陣を個人技で切り裂いたことだ。
「よく頑張った。感動した。」の言葉をあの人は、再び日本イレブンに送ることだろう。
稲本の逆転ゴールでは、思わず「やったー!」と大声で叫んでしまったのは、私だけでは
ないだろう。ゴールをあげた稲本が、喜びを表しフィールドを駆け回る。次の瞬間、「稲本、
まずいよ。」と私は直感的思った。稲本が人差し指でなく、別の指をおっ立てた様に見え
たからである。「まさか?そんなことは。」ゴールシーンが再生されるたびに凝視するのだ
が。「あぁ、よかった。人差し指で、俺の勘違いで」。それ程、こちらは興奮していた様だ。
青一色の埼玉スタジアム、興奮気味の若者の顔が、次々に映し出される。ふっと、「この
子達は、定職を持っているのだろうか」と職業病が頭をもたげる。県の「高卒インターンシ
ップ型雇用事業」やハローワークにおける「求人情報自己検索システム」の効果が、着
実に出てきているようだ。使命感に溢れる日本代表、若いサポーター達にも仕事に対す
る充実感をつかみ取れる社会が必要と思うのである。