ちょっとブレーク

No.4 2002.3.20
新しい産業構造の構築こそが急務です。産学官連携による高等機関の研究シーズの
研究開発や、鶴岡サイエンスパークへのバイオ関連企業の立地可能性調査など、今、
将来へ向けての土台作りが着実に進もうとしています。

■専業農家の友人が訪ねて来て
昨年の暮れ、専業農家の友人が訪ねて来て、「志田さんから聞いた話、実践してるよ
。」と云うのです。二、三年前、農業普及センターの勉強会で視察した枝豆生産農家
の話をしたことを思い出しました。そこでは、作業工程の忙しい時期に、集落外へ雇用
を依頼するのではなく、集落内のお年寄り達に作業協力をお願いしていたのです。
お陰で今では、お年寄り達にも喜ばれているとのこと。雇用する農家側も集落内の方
々と云うことで若干気配りはあるものの、大変助かっているとのお話でした。国、県は、
集落営農の確立を政策の一環として進めています。お年寄り達が農作業の手伝いを
することで、まだまだ集落の役に立つのだとした生き甲斐感を持てることも真の集落営
農確立への大事なキーワードです。昨年から大豆17haに取り組んでいる彼は、草取り
や作業助手として集落老人クラブの方々に手助けいただきうまく集落営農を進めてい
ます。

新年会の懇親会で
新年会で久し振りであった知人が、鶴岡公園でホタルを飛ばすプランを熱っぽく語りま
した。生息しやすい環境作りのことや、ホタルが住むにはホタルの幼虫の餌になるカ
ワニラ(小さな巻貝の一種)を確保し、公園内へ構築した水路に根付かせて行くこと等
など、課題も多い様に感じました。ホタルは本来手つかずの自然にではなく人里近くに
生息するもの、地道な活動を期待したいものです。県内には、こうした夢を現実のもの
としている地域も多くなって来ています。昨年は全国ホタル研究大会を開催し、16団体
で協議会も立ち上げています。今、政治・行政に問われていることは、でいること。ホタ
ル運動の様に夢のある目標を定め、地道な行動こそが大事であることを改めて感じた
新年でした。